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大人のRSウイルスワクチン

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大人のRSウイルス感染症の症状

通常、健康な成人はRSウイルスに感染しても軽症で、多くは風邪のような症状で自然軽快します。

特に気をつけたほうがいいのはどんな人?

高齢者、喘息、COPD、心疾患などの慢性の基礎疾患がある人、免疫機能が低下している人の場合、RSウイルスに感染した場合は、肺炎などを引き起こすこともあります。

高齢者にとってRSウイルス感染症はなぜ重要?

RSウイルス感染症によって、高齢者が入院、死亡にいたることも報告されています2)

年間のRSウイルス感染症による発症・入院・死亡(日本・成人・推定値)3)

年間のRSウイルスによる負荷(米国・成人)

RSウイルスワクチンの対象者は?

RSウイルスワクチン「アレックスビー」の対象者は原則「60歳以上の方」に推奨されています。特に下記を持っている方は接種を検討した方が望ましいでしょう。

  • 肺気腫(COPD)の方(長期にタバコをすって肺機能が落ちている方)
  • 喘息を持っている方
  • 心不全がある方
  • 脳こうそく・脳出血などの脳疾患がある方
  • 糖尿病・慢性腎臓病などの基礎疾患がある方
  • 血液疾患や免疫不全・担癌患者など

RSウイルスワクチンの費用

¥27,500(税込み)

なお、RSウイルスワクチン「アレックスビー」は、1回接種であり、筋肉注射となります。不活化ワクチンなので、新型コロナワクチン以外のどのワクチンとも接種間隔をあけずに接種することができます

(新型コロナワクチンでは現行2週間あけて接種することができいます)

RSウイルスワクチンの安全性・副作用は?

RSウイルスワクチン「アレックスビー」の副作用は次の通りです。

  • 10%以上:疼痛、頭痛、筋肉痛、関節痛、疲労
  • 1~10%未満:皮膚の赤身、腫れ、発熱
  • 1%未満:過敏反応、鼻漏、そう痒感など

臨床試験でもプラセボとの有意差が強くでたわけではないので、数日間はだるさなどが出てくる可能性がありますが、自然と治まるレベルです。

06-6224-3114

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